心に残った言葉の一部
僕は、そうは、思わない
帯にも書いてある言葉だけど、すごくぐさりと来る魔法の言葉だと思った。
「お前はだめだ!」「お世辞で褒めてくれているだけだから、真に受けるな!」
そんな言葉に対して・・・・
「僕は、そうは、思わない」
言葉に出さなくても、心の中で思うだけでも、きっと心のバリアになる言葉だと思う。
人が試されることはだいたい、ルールブックには載っていない場面なんだ
ちょっといたずらして、クラスメイトに迷惑をかけたからといって、法で裁かれるわけではない。
だけど、そういう場面でこそ、本当は人は真価を発揮する。
子どもたちに伝えたい言葉のオンパレード
当たり前だけど子どもに教えるにはどう伝えていいか分からない言葉がきっと見つかる作品だった。
小学生の子育て真っ最中、小学校の先生にぜひ読んでほしい作品。
(自分はどちらでもないから、実際に読んで「こんな都合よくはいかない!」と言われるかもしれないけど)
伊坂幸太郎作品は「重力ピエロ」をしか読んだことないけど、全然作風が違ってびっくりした!!
コメント